使ってみました02:ベアリングプーラー


今回使用したのはkukko社製(ドイツ) ベアリングプーラーです。
(本体 No.22-2 ,アタッチメント 14〜19mm No.21-2 ・ 18〜23mm No.21-3 ・ 20〜30mm No.21-4 ・
 28〜40mm No.21-5 )
 プーラーなら世界的に有名なKukko社ですが特殊工具だけにハンドツールファンにもあまり馴染みの無いメーカーかもしれません。

 やはり、量産品と違い、価格はそれなりにします。 そこが難点で、いくつも本体を買うことができず、もっともポピュラーなNo.22-2を購入しました。

 アタッチメントはベアリング内径が14mm〜40mmのものを購入。 No.21-1〜3までは、写真に写る黒っぽいタイプで棒をねじ込むことでヘッドが3つに開きベアリングを固定することができます。 No.21-4〜は、写真に写るシルバータイプでヘッド先端に棒を突き刺し、根元から出た棒を引っ張りナットで固定することでヘッドが2つに別れベアリングが固定できます。 (No.21-1〜4は、磁石がつくことからスチールが含まれているため、不使用時はオイルにつけるか、グリスを塗っておいたほうがよさそうです。 ドライバーなどと違い頻繁に使わない工具は次にいつ使うかわからないため、保管方法にも注意が必要ですね。)
アタッチメントをベアリングに固定し本体を取り付ける。
(アームは可動できるので支える場所が平面でなくても水平を保つことができます。)
 本体上部に付属の棒を差し、アタッチメントの回転させないようささえる。腕部のナットを締め込みベアリングを抜き取るのだが、締め込むうちに硬くなることがある。そんな時は一度、本体上部を金属ハンマー軽き叩き、ナットを少し緩め、また締め込む。 それだけのことで硬さはずいぶん違ってくる。
ベアリングが外れてもアタッチメントにはしっかり固定されている。 アタッチメントの固定もダブルナットのような状態になっているのでメガネレンチなどで外す。
 2輪メーカー特殊工具を使ったことがあるが、1つの本体で1台全部に使えそうではなかった。 メーカーによってはアタッチメントと本体を1体として販売しているケースもある。 その点、kukkoのNo.22−2があれば2輪のベアリングはアタッチメント交換でほとんど取り外しできるだろう。 また、アタッチメントとベアリングのフィーリングが今まで使ったベアリングープーラーの中で1番良い。 ベアリングを外してもアタッチメントがしっかり固定している。 ベアリングよりもやわらかい鋼材をアタッチメントに使うことでベアリングに傷をつけないようにしているのだと思われるが、若干アタッチメントに固定傷が残る。 挿入した時のパッケージには「ISO 9001 CER」と書かれている。 環境にも配慮した企業なのだろう。