よりよい工具選択   プライヤー
プライヤーを直訳すると”引っ張るもの”となります。2本の柄を握ることにより、物をつかんだり、切ったり、広げたり、縮めたりする工具の総称だと理解しておけばよいでしょう。
プライヤーの種類
@ペンチ
Aコンビネーションプライヤー
Bニッパー(BAHCO 2191G160)
Cロングノーズプライヤー(ラジオペンチ)
Dワイヤーツイスター
Eプライヤーレンチ
Fウォーターポンププライヤー
GCリングプライヤー
Hロッキングプライヤー
(バイスグリップ)
 プライヤーと言うとまずAを想像されることだろう。しかし、今回代表される9点を載せた他に私が持っているだけでも6点程度あるのだから非常に棕櫚いが多い。サイズや形状やせん断能力の違いにより使い分ける必要があり、これを怠ると一生使うつもりの高価な工具でも変形や刃こぼれにより消耗品となってしまう。 これだけは避けたい。 こういった能力差は安物とブランド品は大きく差が出る。”消耗品だからいいだろう”程度に考えていれば、問題ないが安くても同じと考えるのは大きな間違いです。
ペンチ @:丸いものをつかみ易いように丸く加工した部分が刃の裏側についているのがペンチの特徴。かなりのせん断能力や強度があるがJIS規格品は普通級のN・強力級にHの記号を明示している。 参考だが丸く加工した部分を日本名”銀杏”と言うそうだ。(理由は想像通り…)   (Beta 1150-190)
A:なんでコンビネーションって言うのだろう?バイスするアゴの部分が可変出来ると言うならばEFHも同じだろう。 意外と見落とされるのがワイヤーカッターだ。まともなコンビネーションプライヤーならまず付いている。しかし、せん断能力は大したことはない。ペンチを使うのが適切だろう。 今回載せたのはsnap−onの製品だが、専門メーカーとして思いつくのがチャンネルロックだ。こちらの製品をお勧めしたい。
ニッパー B:ニッパーは普通型(電工用)とワイヤーなどを切る強力型がある。刃物はせん断能力を考え使い分ける必要があるため分けて使って欲しい。
強力型にはNWS・Willのニッパーがお勧め。普通型には種類が豊富なFACOMなんてどうでしょう?
ラジオペンチ C:こちらも種類が多く使い方もまちまちです。先端の曲がったものは小さいものを挟んで引っ張るのに有効的です。やはり、クニペックスくらいですね。
私はNWSのが欲しい…。
D:アームストロング社のワイヤーツイスターです。ワイヤーの両端をアゴに挟みロックした後、シルバーの部分を引くと本体が回転し、ワイヤーをねじる。ボルトのゆるみ止めなどに使う工具です。プロトのはワイヤーの巻きつける回転方向を左右きり変えれるタイプが販売されたはずである。
E:こちらはプライヤータイプのレンチです。 用途はモンキーレンチと変わりませんが握っている時はあそびが出来ないためネジをいためにくい。連続して回転させるときにも効果的である。あくまでも仮締め用なので本締めはスパナなどで行ってください。
 ペンチ類やウォーターポンププライヤーはクニペックス社製品がお勧めです。最近は流通度も高いのでご存知でしょうね。
F:アンキュラーという数段階にアゴの開きを調整する機構のあるものをウォーターポンププライヤーと言います。 アゴの形状は種類やメーカによって違うのですが丸でも四角でもグリップするように円形状に歯がついています。
 クニペックス製の物を勧めしますが私はブルーポイント製のものを使っています。
Cリングプライヤー G:こちらはホームセンターで見つけた物です。ヘッドが3種類変更できて、取り付け方で広げたり、縮めたり出来るようになっている優れ物です。
Hホッチキスと同じくらい社名が商品名として有名なバイスグリップ。ポピュラーな形状の物を載せましたが種類は大変多く構造は同じでも刃先がラジオペンチみたいな物から平たいものまであります。

kamoair-PITの工具(プライヤー類)
何をそろえたら良いか判らない。何処にお金をかけていいか判らない方に
5年前(上のもの)と比べ増えていますね。 自分のバイクを整備するだけなら上の物で十分なのですが錆び付いた車体の整備など行うため工具に無理をさせないよう工具の強度が違ったり、角度が違ったりという物を増やしている。 めったに使わない物も正直ある。 ペンチはほとんど使わない、電気工事してもでかいペンチよりラジオペンチの方が使い勝手が良い。

初期は緑の柄でラジオペンチほどのサイズでしたが大きくなったモデルも販売されています
グッドデザイン賞も受賞し売り上げ3000本達成の限定モデルが黄色の柄です。
汚れるのを覚悟で買ってみました