よりよい工具選択  ソケット

どうもソケットに関して言えば大きな誤解があるらしい。 Snap−onやMAC-toolなどのアメリカ製ブランドよりも国産ソケットの方が加工精度が高い場合があるという事。 有名メーカーが悪いと言うわけでない。 国産メーカーが頑張っているんだ。
貴方の働いている会社の工具箱にあるTONEやTOP・ASAHIはセンターが出ていてしっかり役目を果たしてくれるツールであること。 Ko−kenはソケットの種類の量も剛性も精度も一流です。 メッキの綺麗さやブランド好きというならSnap−onを選んでも良いでしょう。 しかし、セットではなく、単品で買ってください。 センターが出ていない場合、割れることがあります。 バンセールスが無料で交換してくれるのはお店相手です。 どんな使い方をするかわからない人の工具まで変えてくれる訳で無いです。 基本は壊れない物を買いましょう。 セットで¥2980-とかは注意しましょう、怪我します。 ストレートへ行ってフロッグでも買ってください。 無理すると壊れる事もありますが一般の方でも交換してくれます。おすすめはKo-kenを入れてください。 これならセットで買って間違いないです。 ただヘキサゴンのソケットだけはHAZETをお勧めします。 抜群に良いです。
ソケットツールを作ったのはSnap-onで面接触にしたのもSnap-on。 アメリカ発祥ツールだから1/4,3/8,1/2インチというソケットの差込角なんですね。 1/4でかけられるトルクと1/2でかけられるトルクでは違いがあることは明らかですよね。
実際ソケットを使うサイズって決まっているんです
取付角 ソケットサイズ
1/4 5〜14mm
3/8 6〜22mm
1/2 8〜36mm
足周りとかステム、フレーム、エンジンマウントは3/8では無理があるんです。 ラチェットを使うなんてもってのほかです。

kamoair-PITの工具(ソケット)
何をそろえたら良いか判らない。何処にお金をかけていいか判らない方に
ソケット(1/2,3/8,1/4)
ラチェットレンチ(1/2,3/8,1/4)
トルクレンチ(1/4,1/2)

ソケットは始めに買うのが3/8です8〜24くらいでそろえるのだと思いますがはじめはラチェットは無くて良いです。 ラチェット買うならトルクレンチを買ってください。Tレンチがあれば良いです。 実際わたしはほとんどラチェットなど使いません。使わないのにグリスを入れるためにOHしたりします。 トルクが強くかかっている物はギアが痛むし、本締めも出来ない。 そう考えたらTレンを持ち替えなかったりします。 正しく工具を使おうとすれば使う工具は数が減る。 何でもラチェットを使う人は整備のセンスは無いと思って。 ディープソケットは始めのうちは欲しい物だけで良いと思います。
Tレンチ・エクステンションバー・スピナー・1/4ドライバーハンドル・アタックレンチ

ラチェットよりもTレンとエクステンションバーをそろえた方がいい。(自動車のように仰向きになって整備する時や狭いところに手を突っ込んでボルトを回す時に長いボルトの場合は持ち替えた方が作業も早く疲れにくいのでラチェットレンチがいらないという事は無いのです)

長すぎると重かったり、不安定だったり、短いと届かない。だから複数の長さのエクステンションバーはあった方が良いです。 ジョイントジョイントと言うのはロスが大きいので極力避けます。 これはセットがあればそろえていいいです。

スピナーハンドル
車輌分解には必要になってくる工具です。 ボルトやナットが痛むため、kamoairではインパクトを使いません。 その代わり、固く締め付けられている箇所はKo−kenの1/2超ロングスピナーハンドルを使っています。(下から2番目)、それ以上硬くしまっているボルト用に1インチも用意してあります。
 上から2番目のスピナーハンドルはTOP工業製1/2ラチェットスピナーハンドル。 緩めるときや締める時は供回りの押さえに使い、緩んだら固定のスピナーと入れ替えナットを緩める。 この上の2本は大変便利です。

安物はローレットがただの線が付いているだけでピラミッド型になっていない。 1/4でもKo-kenはしっかりしたローレットが刻まれているのに対しシグネットの1/4は模様のようにも思える。 老舗メーカーだけに残念だ。

T型ハンドル
左上から3つはKo-ken製で1/2と3/8は比較的新しく断面が楕円となっている。 そのため古いタイプの1/4や一番下のSnap-onのようにハンドル部が回転しない。 その文治からもかけやすい。 右側のTハンドルはKo-ken製狭い部分での作業では1/2や3/8を使えない。本締めするには1/4のセットでは力が入らないと言った時役立つ

ラチェットハンドル
上の3つはKo-ken製で動きが新品でも軽い(国産は当たり前なんだけど・・・)、国産品だしギアなど補修パーツ御販売している点が良い。 Snap-onは長く使っているし、OHを繰り返しメンテナンスしているから初期よりは軽くなったがトネとかKo-kenのように人生ゲームのルーレットを回すような軽さはない。(そもそも内部構造が違う) ハンドルもSnap-onの小判はズッシリとした印象があるが同じ3/8のKo-kennにはそれがない。 Ko−kenはなかなか良いがそもそもラチェットは上に書いたとおりあまり使わない。
右端のKTCスタビとほとんど同じ大きさだが1/4と3/8のラチェットです。 裏側に切り替えSWがあり当然反転も出来る。(旧ESパワー製) いい物も安価で作っていたのですがねぇ。
真ん中がKo-ken製ラチェットアダプター
Tハンドルとあわせればラチェットハンドルとなる。

トルクレンチ
プリセット型とビーム型がある 徐々に力を加える場合ビームしいはトルク数値の調整がいらない為、メリットもある。 ほとんどの工場ではプリセット式を用いているのではないだろうか。 現在はN・m表示(国際単位系)しか売ってはならない為kgf・cm単位の物が手に入らず旧車愛好家は換算して使っているのだろう。  わたしの場合一番上だけがN・mなので使い分けている
KTC デジラチェ 以前買ったが欲しいという人に売ってしまい、2010年再購入

kgf・cm表示はN・m表示後の変換でしか使えず、気に入らなかったのが使用しない理由。 新しいモデルは規定トルク値で光るようだ。 まぁ、使わないだろうが勉強のため購入した。
Kanon空転式ドライバートルクレンチ
6LTDKと20LTDK
より小さなトルク管理ができます

ソケット・アダプター
ヘキサゴンのアダプターだがこれだけはお金が掛かってもHAZET(一番上:5本で1万円を越える)を入れたい。
大変フィッティングが良いため、ボルトの六角穴をつぶす可能性が低い。 2段目がKo-kenから比較的新しく出たショートだ。 バイクのディスクローターには極力短い物を使用しスピナーなどで斜めに力がはいたないようにする。 そんな予算が無い方はBITホルダーとBITを購入し代用する。
クロウフットとトルクチェック用メガネレンチです。 どちらもボックスでは締められない位置での作業で役立つ
各種変換アダプターッとKo-ken製クイックスピナーです
真ん中のアダプターは薄く磁力もあるので狭い位置で役立つ。3つ重ねて保管できるため場所もとらない
Gooseエンジンこの位置のトルク締めは?
オイルライン下のシリンダー固定のトルク管理はこの通り
接続している工具はクロウフットの写真で紹介されているものです


ヘキサゴンソケット(3/8ロング・1/4)を使うとモーターに干渉する
カムチェーンテンショナー
接続している工具は


対応可能ソケット紹介@ 対応可能ソケット紹介A
ヨシムラのバックステップに別メーカーのピボット強化KITを組んでいるのですがボルトヘッドが埋め込み状態で隙間も殆どない。トルクは1000kg/uほどである ソケットサイズは19mmである。 純正のステーターのピックアップコイルだが、工具を選ぶ

snap-onの3/8ディープソケット(6ポイント)を使えば問題ないが他では厳しいようだ
Ko-ken製 Z-EALはしっかり入りますが3/8のため、緩めるには剛性面から1/2サイズを使いたい。 3/8でもKo-ken(12ポイント)では浮いてしまう
TOPやASAHI・TONEなど(KTCは試してなかった)ホームセンターで購入できる1/2は肉厚があり入らない。 指で押さえないと引っ掛かりもしないで落ちてしまう。 ko-kenの1/8(12ポイント)取り付けは出来たのですが、Snap-onで組んだ場合このように入らないのです。
Ko-ken製 4405Wでは引っ掛かりはするものの、隙間に入りきれず使用できない。 シグネット1/8ディープソケット(6ポイント)もこの通り
PROTO製は薄く1/2でもしっかりホールドしてくれる。 これが適合ですね。 プロクソンもこの通り
守山商事から取材
ko-kenのエクステーションは軽く挿して首振りに。 さらに押し込むと固定できる。 私も
3/8のものを数本使用しています。M6のボルト、ナットなら十分な剛性。 古いタイプは
ローレットがなかったのですが、ローレットとスリットを各パーツ追加しています。

旋盤でローレットは作れます。 それだけでなくスリットも入れる。 これ、手間な作業ですよ。
作業性を考えた職人のメーカーらしいですよね。 
PITでも使用しているko-kenソケットです。 ちゃんとセンターが出ているから割れない。 インパクトソケットでも有名なメーカーです。 単品でもセットでも購入可能だからよく使うサイズを1ヶ買って試してください。 グズグズのナットでも引っ掛かったら取れます。 ソケットが先に悲鳴をあげることはないです。
今は低頭のソケットを販売するメーカーの某高級ソケット。 (以前守山商事に持ち込まれたもの)私は8〜14までこのメーカーのこの商品を単品で買いましたがセットにしなかった理由は目視でセンターが出ていないことがわかる製品が販売されているからです。 写真は推定ですがインパクトで使ってます。 使用方法にそもそも誤りがあるのですが、日本の有名なソケット生産メーカーのものは何度もインパクト使用しなければ割れない(目的外使用はお勧めできません)。
ちなみにko-kenも低頭のソケットが出ています。 私が今、無くても良いのに一番ほしい工具がko-kenの低頭です。ツイスターも持っていないサイズがあるのでほしいです。